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概要:[13日 ロイター] - インド政府が発表した1月消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は6.52%と、昨年12月の5.72%から加速した。準備銀行(RBI、中央銀行)が掲げる物価上昇率目標レンジの上
[13日 ロイター] - インド政府が発表した1月消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は6.52%と、昨年12月の5.72%から加速した。準備銀行(RBI、中央銀行)が掲げる物価上昇率目標レンジの上限(6%)を超えたのは昨年10月以来3カ月ぶり。ロイターがまとめた市場予想の5.9%も大きく上回った。
CPIの品目ウエートで40%近くを占める食品価格の上昇率が、12月の4.19%から5.94%に上振れたことが響いた。
食品とエネルギーを除くコアCPIの前年比上昇率は、2人のエコノミストの試算で12月からほぼ横ばいの6.09─6.10%と高止まり傾向が続く。
HDFCバンクのエコノミスト、サクシ・グプタ氏は「過去2カ月の物価上昇率鈍化は裾野が広く持続的というわけでなかったのは明らかで、われわれがまだインフレの面で安心できないということを示している」と指摘した。
RBIは先週の会合で政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げ、さらにコアCPIの伸びがなお減速しない点を理由として追加利上げ余地があると示唆し、市場を驚かせた。過去2カ月のCPI前年比上昇率が6%を割り込んだため市場でいったん後退していた追加利上げ観測は、今回の発表でRBIの懸念が裏付けられて再び高まっている。
キャピタル・エコノミクスのシラン・シャー氏は「1月CPI総合の予想外の跳ね上がりは、利上げは打ち止めだというわれわれの見方にはっきりと異を唱えている」と述べた。
何人かのエコノミストは、CPI前年比上昇率が2月と3月も6%を上回り、RBIは積極的な利上げ継続を強いられて、経済成長が打撃を受けると予想している。
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