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概要:*09:05JST 日経平均は108円安、寄り後はもみ合い日経平均は108円安(9時5分現在)。 今日の東京株式市場は売りが先行した。 今週は、22年10-12月期国内総生産(GDP)速報値、1月の米
*09:05JST 日経平均は108円安、寄り後はもみ合い
日経平均は108円安(9時5分現在)。
今日の東京株式市場は売りが先行した。
今週は、22年10-12月期国内総生産(GDP)速報値、1月の米消費者物価指数(CPI)、1月の米小売売上高、1月の米卸売物価指数(PPI)など、注目度が高い経済指標の発表が目白押しとなっており、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがあった。
一方、政府が日銀の次期総裁に起用する方針を固めたと伝えられた植田和男氏が「金融緩和の継続が必要」との考えを示したことから、一時高まった日銀の緩和政策修正への警戒感が緩和し、東京市場の株価を支える要因となった。
また、日銀総裁人事を巡る報道を受け、先週末の取引終了後に一時1ドル=129円80銭台と15時頃に比べ1円70銭ほど円高・ドル安方向に急激に触れたが、その後は円高・ドル安が進まず落ち着いた動きとなったことも東京株式市場の安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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