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概要:*16:05JST 大阪金概況:上昇、米インフレの高止まりを警戒大阪取引所金標準先物 23年12月限・日中取引終値:7900円(前日日中取引終値↑42円)・推移レンジ:高値7900円-安値7864円1
*16:05JST 大阪金概況:上昇、米インフレの高止まりを警戒
大阪取引所金標準先物 23年12月限・日中取引終値:7900円(前日日中取引終値↑42円)
・推移レンジ:高値7900円-安値7864円
13日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇した。
1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を14日に控え、市場では米インフレの高止まりが警戒され、ヘッジ(回避)手段としての金の投資需要が膨らむとの思惑から金先物は買いが先行した。
また、政府が日銀の次期総裁に起用する方針を固めたと伝えられた植田和男氏が「金融緩和の継続が必要」との考えを示したことから、一時高まった日銀の緩和政策修正への警戒感がやや後退し、金先物市場への資金流入が継続するとの思惑も、金先物の買い手掛かり要因となり、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。
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