简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:[ムンバイ 8日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は8日、主要政策金利のレポレートを25ベーシスポイント(bp)引き上げて6.50%とすることを決定した。利上げは6会合連続で、市場の予想通り
[ムンバイ 8日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は8日、主要政策金利のレポレートを25ベーシスポイント(bp)引き上げて6.50%とすることを決定した。利上げは6会合連続で、市場の予想通りだった。
ただ中銀は、コアインフレ率が高止まりしているとして、市場の予想に反し追加の引き締めを示唆した。
中銀は政策スタンスについて、引き続き緩和解除が焦点になるとした。
インドでは小売物価上昇率にピークの兆しが見られているものの、コアインフレは高止まりしている。
中銀は昨年5月以降、計250bpの利上げを実施しており、アナリストの間では今回が現在の引き締めサイクルで最後の利上げになるとの見方が多かった。
今回の決定では金融政策委員会メンバーの6人のうち4人が利上げを支持した。
中銀のダス総裁は「世界経済の見通しは数カ月前ほど厳しくないようだ。主要国の成長見通しは改善しており、インフレも主要国で依然目標を大きく上回っているが、鈍化傾向にある。状況は流動的で不透明だ」と述べた。
2月1日の予算案発表前に実施されたロイター調査では、エコノミスト52人中40人が25bpの利上げを予想。12人は据え置きを予想していた。
12月の消費者物価指数(CPI)上昇率は5.72%で、前月の5.88%から鈍化。中銀の許容レンジ(2─6%)上限を2カ月連続で下回った。
ただダス総裁は、コアインフレ率が高止まりしているとし、追加の政策調整が正当化されると主張。「コアインフレ、基調インフレの粘着性は懸念要因だ。インフレの決定的な鈍化が必要だ」と述べた。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。