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概要:[東京 7日 ロイター] - スズキは7日、2023年3月期の連結営業利益が前期比61.9%増の3100億円になる見通しと発表した。従来予想から200億円引き上げた。半導体不足による減産の影響で四輪の
[東京 7日 ロイター] - スズキは7日、2023年3月期の連結営業利益が前期比61.9%増の3100億円になる見通しと発表した。従来予想から200億円引き上げた。半導体不足による減産の影響で四輪の世界販売計画は減らしたが、売上構成の改善などが利益を押し上げる。
修正後の営業利益予想は、市場予想(IBESによるアナリスト19人の予想平均値:3160億円)を下回る。
今期純利益は同24.7%増の2000億円に従来予想から100億円増やした。半導体不足の影響が不透明なため、年間配当は引き続き未定とした。
四輪の世界販売計画は302万3000台と従来予想から1万8000台下方修正した。半導体不足のリスクを反映した。
同時に発表した22年4─12月期連結決算では、営業利益が前年同期比82%増の2669億円となった。原材料高がかさんだが、円安効果で相殺し、売上構成の改善などが寄与した。四輪の世界販売は同13.4%増の221万台で、主力市場のインドでは25.9%増の120万6000台となった。
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