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概要:[ロンドン 7日 ロイター] - 英石油大手のBPが7日に発表した2022年通年決算では、ロシアによるウクライナ侵攻以来のエネルギー価格の高騰を背景に、利益が280億ドルと過去最高を記録した。また10
[ロンドン 7日 ロイター] - 英石油大手のBPが7日に発表した2022年通年決算では、ロシアによるウクライナ侵攻以来のエネルギー価格の高騰を背景に、利益が280億ドルと過去最高を記録した。また10%の増配も発表した。
昨年第4・四半期は、純利益に相当する実質ベースの再調達原価利益が48億ドルとなった。同社が提供したアナリスト予想は50億ドル。前年同期は40億ドル、22年第3・四半期は82億ドルだった。
BPは第4・四半期について、「例外的」だった第3・四半期後にガス取引事業が低迷したことや、製油所のメンテナンスの増加、原油・ガス価格の下落が影響したと説明している。
配当は10%増やし、1株当たり6.006セントとした。
また、向こう3カ月で27億5000万ドル相当の自社株買いを行う計画も発表した。22年には117億ドルの自社株を取得している。
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