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概要:[東京 2日 ロイター] - ソニーグループは2日、2023年3月期通期(国際会計基準)の営業利益予想を従来の1兆1600億円から1兆1800億円(前年比1.9%減)に引き上げた。売上高は従来の11兆
[東京 2日 ロイター] - ソニーグループは2日、2023年3月期通期(国際会計基準)の営業利益予想を従来の1兆1600億円から1兆1800億円(前年比1.9%減)に引き上げた。売上高は従来の11兆6000億円から11兆5000億円(15.9%増)へ引き下げた。
映画分野、エンタテインメント分野などで売上高見通しを下方修正する一方、ゲーム部門の利益予想を引き上げ、営業利益見通しは上方修正した。
営業利益見通しはIBESがまとめたアナリスト24人のコンセンサス予想の平均値1兆1939億円を下回った。
22年4─12月期の営業利益は、前年同期比1.5%増の1兆0797億円。映画分野では減益がみられるものの、ゲーム分野や半導体分野が増益となる。年末商戦にあたる10─12月期の「プレイステーション(PS)5」の販売台数は710万台と前年同期の390万台から大幅に増加した。
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