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概要:[1日 ロイター] - 米国株式市場は続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインフレが緩和し始めているという認識を示したことが背景。S&P総合500種は1%、ナスダック総合は
[1日 ロイター] - 米国株式市場は続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインフレが緩和し始めているという認識を示したことが背景。S&P総合500種は1%、ナスダック総合は2%上昇した。
FRBは1月31─2月1日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイントの利上げを実施し「継続的な」利上げが適切と表明した。
主要株価3指数はFOMC声明発表直後に下落し、値動きの荒い展開がしばらく続いたが、声明発表から約30分後に行われたパウエル議長の会見を受けて切り返した。
エドワード・ジョーンズの投資ストラテジスト、アンジェロ・コウカファス氏は、ここ数カ月で株式市場が再び上昇し債券利回りが低下するなど金融状況が緩和していることに関する質問への回答が投資家を勇気づけたと指摘。
「タカ派的なメッセージを発する機会があったが、そうしなかった。市場が過度な期待を抱いていると言うこともできたはずだが、代わりにかなりの引き締めがすでに実施されたと述べた」と話した。
終盤に切り返したことでS&Pは昨年8月以来の高値、ナスダックは同年9月以来の高値で引けた。
S&Pの主要11セクターでは唯一エネルギーが下落し、1.9%安となった。金利動向に敏感な情報技術の上昇率が2.3%と最大だった。
今年最初のFOMCでの利上げ幅は市場予想と一致した。FRBは昨年、インフレ抑制に向け大幅な利上げを実施してきた。
投資家は主に今後の金利見通しに注目している。
議長会見を受け、短期金融市場が織り込むターミナルレート(政策金利の最終到達点)は6月に4.892%と、声明発表前の4.92%から低下した。米先物市場は依然として年内の利下げを織り込んでおり、フェデラルファンド(FF)金利は12月末までに4.403%とFOMC前と同水準が見込まれている。
主要株価3指数は今年好調なスタートを切り、S&Pとダウ工業株30種は1月としては2019年以来の上昇を記録している。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.86対1の比率で上回った。ナスダックでも2.28対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は約137億株。直近20営業日の平均は115億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 34092.96 +6.92 +0.02 34039.60 34334.70 33581.42
前営業日終値 34086.04
ナスダック総合 11816.32 +231.77 +2.00 11573.14 11904.02 11500.33
前営業日終値 11584.55
S&P総合500種 4119.21 +42.61 +1.05 4070.07 4148.95 4037.20
前営業日終値 4076.60
ダウ輸送株20種 15197.91 +549.57 +3.75
ダウ公共株15種 973.88 +2.86 +0.29
フィラデルフィア半導体 3073.47 +151.55 +5.19
VIX指数 17.87 -1.53 -7.89
S&P一般消費財 1178.10 +21.88 +1.89
S&P素材 536.88 +3.48 +0.65
S&P工業 868.10 +6.14 +0.71
S&P主要消費財 776.77 +5.86 +0.76
S&P金融 608.01 +0.11 +0.02
S&P不動産 257.12 +1.86 +0.73
S&Pエネルギー 677.53 -13.06 -1.89
S&Pヘルスケア 1560.94 +7.51 +0.48
S&P通信サービス 184.49 +2.45 +1.34
S&P情報技術 2427.67 +54.38 +2.29
S&P公益事業 351.81 +0.64 +0.18
NYSE出来高 11.08億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 27455 + 145 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 27425 + 115 大阪比
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