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概要:【ブラジル】ボベスパ指数 112273.01 -0.04%30日のブラジル株式市場は3日続落。 主要指標のボベスパ指数は前日比43.15ポイント安(-0.04%)の112273.01で取引を終了した。
【ブラジル】ボベスパ指数 112273.01 -0.04%
30日のブラジル株式市場は3日続落。
主要指標のボベスパ指数は前日比43.15ポイント安(-0.04%)の112273.01で取引を終了した。
112920.30から111823.63まで下落した。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
インフレ加速観測が足かせとなった。
ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、2023年のインフレ予想が前回の5.48%から5.74%に引き上げられた。
また、欧米市場の下落なども圧迫材料となった。
一方、指数の下値は限定的。
成長予想の上方修正が好感された。
2023年の成長予想は前回調査の0.79%から0.80%に引き上げられた。
【ロシア】MICEX指数 2204.41 +0.69%
30日のロシア株式市場は続伸。
主要指標のMOEX指数は前日比15.06ポイント高(+0.69%)の2204.41で取引を終了した。
2189.12から2204.41まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
企業の配当発表が好感され、関連銘柄の物色動きは活発になった。
また、インフレ率の鈍化観測も支援材料。
経済発展省はこのほど、2023年のインフレ率が5-6%になるとの見方を示した。
一方、指数の上値は重い。
欧米市場の下落などが指数の上値を抑えた。
【インド】SENSEX指数 59500.41 +0.29%
30日のインドSENSEX指数は強含み。
前日比169.51ポイント高(+0.29%)の59500.41、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同44.60ポイント高(+0.25%)の17648.95で取引を終えた。
後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再びプラス圏に回復した。
前日の欧米株高を受け、インド株も買いが先行。
また、高級賃貸物件の需要が増加しているとの報告も同セクターの支援材料となった。
ほかに、景気対策への期待が高まっていることが対象銘柄の物色手掛かり。
なお、2023年度予算は2月1日に発表される予定だ。
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