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概要:[ワシントン 29日 ロイター] - マッカーシー米下院議長(共和党)は29日、バイデン大統領と2月1日に会談し、政府支出を抑制しながら連邦債務上限を引き上げる方策について話し合うと明らかにした。共和
[ワシントン 29日 ロイター] - マッカーシー米下院議長(共和党)は29日、バイデン大統領と2月1日に会談し、政府支出を抑制しながら連邦債務上限を引き上げる方策について話し合うと明らかにした。共和党は米国のデフォルト(債務不履行)を容認しないと述べた。
マッカーシー氏はCBSの番組で、社会保障やメディケア(高齢者向け公的医療保険)の削減は債務上限交渉の「対象外」になるだろうと指摘。その上で、共和党はこれらのプログラムを「強化」したいと考えていると語った。
ホワイトハウスのベイツ報道官はマッカーシー氏のプログラム強化方針について、削減につながるという見解を示した。
マッカーシー氏は「大統領が(削減の)議論はしたくないと言ったのは知っている」としながら、「私は債務上限を引き上げるとともに拡大する支出を抑制できる合理的で責任ある方法を見つけたい」と述べた。
ホワイトハウスはバイデン氏が2月1日にマッカーシー氏と会談することを確認した。
マッカーシー氏は、過去2年間に超党派の支持で可決されたインフラや半導体セクターに関する法案、民主党が可決したグリーンエネルギー法案によって劇的に増加した裁量支出に焦点を当てると述べた。
国防費についても、無駄を省くために見直すとした。
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