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概要:[ワシントン 27日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が27日発表した12月の中古住宅販売仮契約指数は前月比2.5%上昇し、76.9となった。住宅ローン金利の低下に伴い7カ月ぶりに上昇し、
[ワシントン 27日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が27日発表した12月の中古住宅販売仮契約指数は前月比2.5%上昇し、76.9となった。住宅ローン金利の低下に伴い7カ月ぶりに上昇し、低迷する住宅市場が安定し始めたことを示した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比0.9%低下だった。前年同月比では33.8%低下した。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「このところの住宅販売の低迷はおそらく終わった」と述べた。
地域別では、南部と西部で上昇したものの、北東部と中西部では低下した。12月に11カ月連続で減少した中古住宅販売戸数は、回復または小幅な減少にとどまるとみられる。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)のデータによると、今週の30年物住宅ローン固定金利は平均6.13%まで低下し、9月中旬以来の低水準となった。 前週の6.15%から低下し、2002年以来の最高水準を記録した昨年第4・四半期初の平均7.08%から低下している。ただ、前年同期の平均値3.55%は大きく上回っている。
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