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概要:[シドニー 25日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が25日発表した2022年第4・四半期の消費者物価指数(CPI)は前年比7.8%上昇と、伸びは前期の7.3%から加速し、33年ぶりの大きさと
[シドニー 25日 ロイター] - オーストラリア連邦統計局が25日発表した2022年第4・四半期の消費者物価指数(CPI)は前年比7.8%上昇と、伸びは前期の7.3%から加速し、33年ぶりの大きさとなった。旅行や電力の価格が大きく上昇した。
統計を受け、豪準備銀行(RBA)が2月7日の会合で0.25%ポイントの追加利上げを実施するとの見方が強まった。豪ドルは0.7085米ドルに上昇し、5カ月ぶりの高値を付けた。
アナリストの間では利上げ停止もあるとみられていたが、インフレ加速でこの期待は打ち消された。
BISオックスフォード・エコノミクスのマクロ経済予測担当責任者、ショーン・ラングケーキ氏は「今回のインフレ率がこの局面でのピークになる見込みだが、中銀のタカ派的な発言からは2月と3月に追加利上げが予想される」と述べた。
第4・四半期CPIは前期比で1.9%上昇。伸び率は市場予想の1.6%を上回った。前年比伸び率は賃金上昇率の倍以上となった。
12月単月では前年同月比8.4%上昇と、11月の7.3%を大幅に上回った。
コアインフレ率に当たるCPIの中銀トリム平均値は前期比1.7%上昇。前年比では6.9%上昇し、伸び率は市場予想の6.5%を大きく上回った。
サービスセクターでもコスト上昇圧力が高まり、前年比インフレ率は08年以来の高水準を記録。旅行、外食、持ち帰り食品が伸びをけん引した。
国内旅行は13%、海外旅行は約8%上昇した。
統計局のミシェル・マーコート氏は「特にクリスマス休暇中の強い需要が国内旅行と国際航空運賃の値上がりにつながった」と指摘した。
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