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概要:[ベルリン 24日 ロイター] - S&Pグローバルが24日発表したドイツの1月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は49.7と、前月の49.0から上昇した。インフレが減速し、企業は新年を楽観視し
[ベルリン 24日 ロイター] - S&Pグローバルが24日発表したドイツの1月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は49.7と、前月の49.0から上昇した。インフレが減速し、企業は新年を楽観視している。
ただ景況の拡大・悪化の分かれ目となる50を7カ月連続で下回った。ロイターがまとめたアナリスト予想は49.6だった。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミクス・アソシエート・ディレクター、フィル・スミス氏は「ドイツの景気後退が決して確定的ではないという見方を支持するものだ。サプライチェーン(供給網)逼迫が和らぐとともに、インフレ率の継続的な減速を示している」と述べた。
製造業PMIは47.0で、前月改定値の47.1からわずかに低下。市場予想は47.9だった。
サービス業PMIは50.4で、昨年6月以来初めての50超え。前月改定値の49.2から上昇したほか、市場予想の49.6を上回った。
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