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概要:[東京 24日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比433円57銭高の2万7339円61銭と3日続伸した。米株高を好感して幅広い銘柄に買いが入り、節目の2万7000円台を回復。上
[東京 24日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比433円57銭高の2万7339円61銭と3日続伸した。米株高を好感して幅広い銘柄に買いが入り、節目の2万7000円台を回復。上げ幅は一時450円を超え、日銀が金融政策を一部修正する前の水準まで上値を伸ばした。
前日の米株市場では主要3指数がそろって上昇した。日経平均は寄り付きから240円高としっかり。ハイテク株比率の高いナスダック総合が2%超高となったことを受けて値がさ株や半導体などのハイテク株が買われ、相場を押し上げた。前場後半には前営業日比約450円高の2万7359円93銭と、昨年12月16日以来の水準まで上昇。12月20日に日銀が金融緩和策を一部修正する前の水準を回復した。
市場では、昨年末からの軟調な地合いから「ムードは好転している」(アイザワ証券の市場情報部情報二課・横山泰史氏)との声が出ている。米金融引き締めの長期化懸念が和らいでいるほか、日銀の金融政策修正の思惑がいったん後退し投資家心理が上向いている。きょうはドル/円相場が昨日の取引時間中に比べて円安に進んでおり、「為替も好感されているようだ」(国内証券・ストラテジスト)という。
ただ、日銀の金融政策については「一時的に(政策修正の)懸念が和らいだに過ぎない」(アイザワ証券・横山氏)との指摘もある。次期総裁の人事次第では再び政策修正の思惑が広がる可能性があり、日経平均はいったん2万7000円台で値固めとなると予想されている。
TOPIXは1.35%高の1971.55ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆4242億9000万円だった。東証33業種では全業種が値上がり。機械、電気機器、金属製品などが上昇率上位に入った。
個別では、ジーエス・ユアサ コーポレーションが続伸し、3.6%高となった。ホンダと23日、高容量・高出力のリチウムイオンバッテリー分野の協業に向けて基本合意したと発表し、業績拡大への思惑が先行して買いが入った。
東京エレクトロン、ソフトバンクグループなど値がさ株もしっかりで、それぞれ3%超高で推移した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1490銘柄(81%)、値下がりが287銘柄(15%)、変わらずが60銘柄(3%)だった。
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