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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比352円51銭高の2万6906円04銭と、続伸した。約1カ月ぶりの高水準となった。米金融引き締めの長期化懸念が和らぎ、前週末の米株高の流れを受け、幅広い銘柄に買いが入った。為替の円安進行も支えとなった。
[東京 23日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比352円51銭高の2万6906円04銭と、続伸した。約1カ月ぶりの高水準となった。米金融引き締めの長期化懸念が和らぎ、前週末の米株高の流れを受け、幅広い銘柄に買いが入った。為替の円安進行も支えとなった。
1月23日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比352円51銭高の2万6906円04銭と、続伸した。約1カ月ぶりの高水準となった。写真は2020年10月、東証で撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)
日経平均は寄り付きから320円高としっかり。前週末に米ナスダック総合が2%超高となったことを好感し、半導体や電子部品などハイテク株が堅調で相場を押し上げた。ドル/円相場が129円台後半とじりじりと円安方向に振れ、後場には一段と上げ幅を拡大した。
米金融引き締めの長期化への警戒が和らいでいることに加え、「日銀の金融政策修正の思惑もいったんは後退したようだ」(T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネージャー、浪岡宏氏)との声が聞かれた。
12月の金融政策決定会合以来、政策修正への警戒感が日本株の上値を抑えていたが、「当面は現状の政策が維持されるとの見方が浸透してくるにつれて、株価も浮上するのではないか」(浪岡氏)という。
目先の日経平均は、「年初以降の軟調な地合いから好転し、今週にも2万7000円を試す動きになりそうだ」(国内証券・アナリスト)と強気の見方も出ている。
TOPIXは0.96%高の1945.38ポイント。東証プライム市場指数は0.96%高の1001.08ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は2兆3190億4800万円だった。東証33業種では、電気・ガス業、保険業以外の31業種が値上がり。鉄鋼、機械、化学工業などが値上がり率上位に入った。
個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、太陽誘電などのハイテク株が堅調に推移した。
一方、藤田観光、エアトリ、エイチ・アイ・エスなどリオープン(経済再開)関連株は、前週末に買われた反動で売りが出た。
プライム市場の騰落数は、値上がり1563銘柄(85%)に対し、値下がりが226銘柄(12%)、変わらずが48銘柄(2%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26906.04 +352.51 26880.21 26,788.76─
26,938.28
TOPIX 1945.38 +18.51 1944.91 1,937.44─1
,947.88
プライム指数 1001.08 +9.53 1000.28 997.05─1,0
02.36
スタンダード指数 1012.81 +6.46 1011.39 1,010.99─1
,013.02
グロース指数 978.09 +22.89 965.27 964.49─978
.14
東証出来高(万株) 97748 東証売買代金(億円 23190.48
)
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