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概要:[チューリヒ 20日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のジョルダン総裁は20日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)のパネル討議で、インフレ抑制に取り組み、物価の安定を確保する
[チューリヒ 20日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)のジョルダン総裁は20日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)のパネル討議で、インフレ抑制に取り組み、物価の安定を確保することが「絶対的に不可欠」との認識を示した。また、現在のインフレ率は高過ぎるとも述べた。
総裁は、原材料や人件費の上昇分をすぐに価格に転嫁する企業が増えるにつれ、インフレ抑制はますます困難になっていると指摘。
「インフレ率はあまりにも高過ぎる。経済の機能にとって良くないだけでなく、特に低所得層には極めて悪影響がある」と述べた上で、中銀にとって物価の安定に専念することは「絶対的に不可欠」とした。
総裁の発言はスイス中銀の年内の追加利上げを示唆するものと捉えられる可能性がある。中銀は昨年に3回利上げし、アナリストは今年の追加利上げを見込んでいる。
スイス中銀は0─2%の上昇を物価の安定と捉えている。昨年12月のインフレ率は2.8%と前月の3.0%から鈍化したものの、中銀の目標レンジをまだ上回っている。
ジョルダン総裁は、世界のインフレ率はベース効果とエネルギー価格の下落によって低下する見通しだが、食品とエネルギー価格を除いたコアインフレは依然残るとの見方を示した。
また、インフレ抑制は難しく、リセッションを引き起こさずに抑制できるか予想するのは困難だとした。
スイスでも他国でも、賃金が上昇する中で企業の物価上昇への対処に変化が見られるとし、数年前と違って企業が値上げをためらわなくなったこともインフレ率を2%に戻すのが容易でないことを示唆していると語った。
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