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概要:日銀の黒田東彦総裁は20日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)のパネル討論で、2%の物価目標を安定的、持続的に達成するため現在の「極めて緩和的」な金融政策を継続すると述べた。
日銀の黒田東彦総裁は20日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)のパネル討論で、2%の物価目標を安定的、持続的に達成するため現在の「極めて緩和的」な金融政策を継続すると述べた。都内で2020年1月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[ダボス(スイス) 20日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は20日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)のパネル討論で、2%の物価目標を安定的、持続的に達成するため現在の「極めて緩和的」な金融政策を継続すると述べた。
黒田総裁は「われわれの希望は、賃金が上昇し始め、安定的かつ持続可能な形で2%のインフレ目標を達成できるようになることだ。ただ、しばらく待たなければならない」と述べた。
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