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概要:(13時40分現在)S&P500先物 3,941.25(-4.50)ナスダック100先物 11,467.75(-8.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は
(13時40分現在)
S&P500先物 3,941.25(-4.50)
ナスダック100先物 11,467.75(-8.00)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は40ドル安。
ただ、米10年債利回りは低下し、本日の米株式市場は下げ渋る展開となりそうだ。
18日の主要3指数は下落。
ナスダックは8日ぶりにマイナスへ転じ、ダウは613ドル安の33296ドルとほぼ安値で引けた。
この日発表された生産者物価指数(PPI)でインフレ鈍化がさらに鮮明になり、金利安を背景に買いが先行。
ただ、堅調地合いが続いていたため調整売りが出やすいなか、小売売上高や鉱工業生産など低調な経済指標を手がかりとした売りが強まった。
金融当局者の引き締めに関する発言も下げを支援した。
本日は下げ渋りか。
今週発表されたNY連銀製造業景気指数や鉱工業生産は製造業の低迷を反映しており、今晩のフィラデルフィア連銀製造業景気指数が低調なら関連セクターへの売りが先行しそうだ。
ただ、インフレ鈍化は鮮明で長期金利が低下すれば買戻しが強まるだろう。
一方、連邦準備制度理事会(FRB)当局者の見解が分かれるなか、ブレイナード副議長が従来の引き締めに積極的なスタンスを弱めれば買戻しの展開が予想される。
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