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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比316円36銭高の2万6138円68銭と反発して取引を終えた。日銀金融政策決定会合の結果発表をあすに控える中、前日まで下げていた値がさ株や輸出株の買い戻しが優勢となり節目の2万6000円を回復した。ただ、様子見姿勢も強く、買い一巡後は伸び悩んだ。
[東京 17日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比316円36銭高の2万6138円68銭と反発して取引を終えた。日銀金融政策決定会合の結果発表をあすに控える中、前日まで下げていた値がさ株や輸出株の買い戻しが優勢となり節目の2万6000円を回復した。ただ、様子見姿勢も強く、買い一巡後は伸び悩んだ。
1月17日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比316円36銭高の2万6138円68銭と反発して取引を終えた。
日経平均は90円高としっかりとスタートし、その後も上げ幅を拡大させ一時約370円高の2万6198円69銭まで上昇した。指数寄与度の大きい銘柄群が堅調だったほか、為替の円高一服が支えとなり自動車など輸出株が買われた。
買いが一巡した後は、300円超高で小動きとなった。後場は一段と様子見ムードが強まり、値幅は40円程度にとどまった。
市場では「今年に入ってから海外勢を中心に売りが出ていたが、きょうはいったん買い戻す動きがみられた」(国内運用会社・ポートフォリオマネージャー)という。ただ、買い戻しは一時的とみられ、日銀の決定会合次第では下押しリスクもあるとみられている。
丸三証券のエクイティ部長兼エクイティ業務部長兼投資情報部長・丸田知宏氏は、決定会合を通過した後も、先々の金融政策修正の思惑で日経平均は上値が重い展開となりそうだと指摘する。「米国の金融政策は方向性が徐々に見えてきている一方、日本の場合は日銀の政策動向の不透明感が拭えず、株価の重しとなっている」(丸田氏)という。
TOPIXは0.88%高の1902.89ポイントで取引を終了。東証プライム市場指数は0.88%高の979.21ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は2兆4622億1100万円だった。東証33業種では、輸送用機器、海運業、電気機器など28業種が値上がり。銀行業、空運業、陸運業など5業種は値下がりした。
個別では、決算発表後に軟調地合いが続いていたファーストリテイリングが2.7%高と堅調。値がさの東京エレクトロン、ソフトバンクグループもしっかりだった。
一方、日銀の政策修正の思惑で上昇基調にあった銀行株は利益確定売りが優勢となった。八十二銀行は3.7%安、千葉銀行は3.4%安で、いずれも東証プライム市場の値下がり率上位に入った。
プライム市場の騰落数は、値上がり1366銘柄(74%)に対し、値下がりが391銘柄(21%)、変わらずが81銘柄(4%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26138.68 +316.36 25915.51 25,895.30─26,198.69
TOPIX 1902.89 +16.58 1891.61 1,888.85─1,904.71
プライム指数 979.21 +8.53 974.05 972.07─980.11
スタンダード指数 995.48 +4.96 992.04 991.64─995.99
グロース指数 914.61 -5.26 919.26 914.55─922.62
東証出来高(万株) 106526 東証売買代金(億円 24622.11)
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