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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比264円14銭安の2万5855円38銭と、続落した。為替が対ドルで円高に振れていることで輸出関連が売られ、日経平均の重しとなった。一方、明日から始まる日銀の金融政策決定会合を前に、売りが一服した後は投資家の様子見姿勢が強まった。
ロイター編集
午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比264円14銭安の2万5855円38銭と、続落した。写真は東証、2020年10月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 16日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比264円14銭安の2万5855円38銭と、続落した。為替が対ドルで円高に振れていることで輸出関連が売られ、日経平均の重しとなった。一方、明日から始まる日銀の金融政策決定会合を前に、売りが一服した後は投資家の様子見姿勢が強まった。
東京市場は売り先行でスタートし、一時300円超安となる場面もあったが、売り一巡後は下げ幅をやや縮小。前場終盤にかけては小幅な値動きが続いた。
ドル/円相場が127円台前半と、円高に進行していることから、自動車などの輸出関連株が軟調だったほか、先週物色された銀行株も広く売られた。一方、前週末の米国市場で原油先物が7営業日続伸したことを受け、石油関連銘柄には買いが入った。
みずほ証券のマーケットストラテジスト・倉持靖彦氏は、「銀行株は先週買われすぎた反動で利食いの売りが出ている」との見方を示した。きょうの東京市場は、明日からの日銀会合を前に「投資家は終日、動きづらい状況が続くだろう」(倉持氏)という。
TOPIXは0.56%安の1892.33ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆3624億8300万円だった。東証33業種では、繊維業や石油・石炭製品、パルプ・紙など9業種が値上がりした。他方、銀行業や海運業など24業種は値下がりした。
個別では、日産自動車や日野自動車など、自動車株が売られた。りそなホールディングスや三井住友トラスト・ホールディングスなどの金融株も軟調で、それぞれ東証プライム市場の値下がり率ランキングに入った。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが663銘柄(36%)、値下がりが1077銘柄(58%)、変わらずが95銘柄(5%)だった。
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