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概要:イングランド銀行(英中央銀行)は12日、金融市場の安定化に向けて買い入れた193億ポンド(235億ドル)の国債売却を完了したと発表した。
イングランド銀行(英中央銀行)は12日、金融市場の安定化に向けて買い入れた193億ポンド(235億ドル)の国債売却を完了したと発表した。2022年10月撮影(2023年 ロイター/Kirby Lee-USA TODAY Sports)
[ロンドン 12日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は12日、金融市場の安定化に向けて買い入れた193億ポンド(235億ドル)の国債売却を完了したと発表した。
トラス前政権が2022年9月に手がけた「ミニ予算」後、英中銀は9月28日から10月14日までに満期20年以上の従来型国債を121億ポンド、インフレ連動債を72億ポンドそれぞれ購入した。
それまではインフレ連動債を購入しておらず、開始当初には最大650億ポンドの長期債を購入する意向を表明していた。
09年から21年にかけて実施された様々な量的緩和(QE)策を通して買い入れた9000億ポンド近い債券とは違い、英中銀は市場環境が安定すれば速やかに手放す方針を示していた。
英中銀は22年11月29日に週3回の売却を開始。投資家は市場価格に若干のプレミアムを付けて入札することができ、12月半ばまでに大部分を放出した。残りは今週中に売却した。
この影響で、11月終盤から12月早期にかけて長期債の価格が弱含みとなる場面があった。
英中銀は「金融政策委員会は英中銀の適時ながら秩序に則った売却を歓迎している」とコメントした。
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