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概要:[ワシントン 12日 ロイター] - 米労働省が12日発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比で0.1%下落と、予想に反し下げに転じた。下落は2020年5月以来2年半超ぶり。
[ワシントン 12日 ロイター] - 米労働省が12日発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比で0.1%下落と、予想に反し下げに転じた。下落は2020年5月以来2年半超ぶり。11月は0.1%上昇していた。ガソリンなどの価格が下落し、インフレが持続的に鈍化している傾向を示した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は前月比変わらずだった。
前年比の伸び率は6.5%と11月の7.1%から鈍化し、2021年10月以降で最小となった。前年比のピークは6月の9.1%で、1981年11月以降で最大の伸びを記録していた。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前月比で0.3%上昇。11月は0.2%上昇だった。前年比では5.7%上昇。11月は6.0%上昇だった。
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