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概要:日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時25分現在、前日比+0.58(上昇率3.23%)の18.53と上昇している。 なお、今日
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時25分現在、前日比+0.58(上昇率3.23%)の18.53と上昇している。
なお、今日ここまでの高値は18.70、安値は18.00。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したが、東京市場の取引開始前に「日銀が17-18日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策に伴う副作用を点検する」と報じられたことを受け、日銀の金融政策修正を巡る思惑から、市場心理は悪化しやすくなった。
こうした中、今日の東京株式市場はやや買いが先行したものの、取引開始後は日経225先物は下げに転じた。
その後、日経225先物は方向感の定まらない動きとなり、市場では金融政策への警戒感が継続し、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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