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グーグル、印の是正命令発効で「エコシステムの成長止まる」と主張
概要：［ニューデリー １０日 ロイター］ - 米アルファベット傘下グーグルが昨年１０月にインド競争委員会から基本ソフト「アンドロイド」の優越的地位を乱用しているとして１億６１００万ドルの制裁金と是正命令を受
［ニューデリー １０日 ロイター］ - 米アルファベット傘下グーグルが昨年１０月にインド競争委員会から基本ソフト「アンドロイド」の優越的地位を乱用しているとして１億６１００万ドルの制裁金と是正命令を受け、同国最高裁に命令差し止めを求めて上訴していることを巡り、同社は今月７日付の同裁提出文書で、スマホメーカーや開発業者やユーザーも関わる「エコシステム」の成長進展が停滞の瀬戸際にあると主張した。非公開の意見文書をロイターが閲覧した。
アンドロイドはインドのスマホへの搭載シェアが９７％。競争委員会は出荷時のアプリ組み込みを巡ってグーグルがスマホメーカーに課している削除禁止などの制限を今月１９日までに是正するよう要請していた。
文書によると、グーグルは既存の諸契約の変更や新たなライセンス協定締結のほか、機器メーカー１１００社超やアプリ開発数千社との既存の取り決めを変更することが必要になる。グーグルは、インド以外でも同様のことをしているが、これほど行き過ぎた変更を要請してくる国・地域は他にないとも訴えている。
最高裁は数日中に聴取を行う可能性が高い。
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