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概要:日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比-0.33(低下率1.81%)の17.95と低下した。 なお、高値は18.02、
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比-0.33(低下率1.81%)の17.95と低下した。
なお、高値は18.02、安値は17.33。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の昨日の講演内容が、特にタカ派的ではないと受け止められ、市場心理は改善しやすくなった。
こうした中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。
取引開始後も株価は底堅く推移した一方、市場では明日発表予定の12月の米消費者物価指数(CPI)への警戒感が意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは次第に限定的となり、朝方以降、日経VIは低下幅を縮小する動きとなった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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