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概要:[ブラジリア 10日 ロイター] - ブラジル地理統計院(IBGE)が10日発表した2022年の消費者物価指数(CPI)上昇率は5.79%で、年間を通じたピークの2桁台から大幅に低下した。ただ、政府の
[ブラジリア 10日 ロイター] - ブラジル地理統計院(IBGE)が10日発表した2022年の消費者物価指数(CPI)上昇率は5.79%で、年間を通じたピークの2桁台から大幅に低下した。ただ、政府の正式な目標はまたも達成できなかった。
ブラジル中銀のCPI上昇率の年間目標は3.5%、許容範囲の上限は5%だが、前年に続いて22年も上昇率がこの水準を超えた。ロイターがまとめたエコノミスト予想の5.60%よりも高かった。
食品・飲料が11.64%、医療・パーソナルケアが11.43%それぞれ大幅に上昇したことが全体を押し上げる主な要因となった。昨年はウクライナ戦争をきっかけとしたコモディティー価格急騰の影響でCPIの前年比上昇率が7月までは2桁台で推移した。
ただボルソナロ政権が10月の大統領選を控えて物価抑制策を講じ、議会も主要品目で減税を決めたことから、ガソリンなど輸送関連は前年比で1.29%低下した。
ブラジル中央銀行のロベルト・カンポス・ネト総裁は22年のCPIについて、前年の水準が低めであったこととコモディティー価格の上昇による影響を受けたと指摘。需給の不均衡、食品価格のショック、サービスと雇用の回復から生じる圧力にも言及した。中銀総裁はインフレ目標が達成できなかった際に理由を説明する文書を公表することが義務付けられている。
昨年12月のCPIは前月比0.62%上昇し、ロイターがまとめた市場予想の0.45%を超えた。
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