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概要:韓国サムスン電子は6日、第4・四半期の営業利益が69%減の4兆3000億ウォン(33億7000万ドル)になる見込みだと発表した。世界的な景気悪化を背景に電子機器の需要が落ち込んだ。
韓国サムスン電子は1月6日、第4・四半期の営業利益が69%減の4兆3000億ウォン(33億7000万ドル)になる見込みだと発表した。ソウルで2018年3月撮影(2023年 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ソウル 6日 ロイター] - 韓国サムスン電子は6日、第4・四半期の営業利益が69%減の4兆3000億ウォン(33億7000万ドル)になる見込みだと発表した。世界的な景気悪化を背景に電子機器の需要が落ち込んだ。
営業利益は2014年第3・四半期以来8年ぶりの低水準で、リフィニティブ予想の5兆9000億ウォンを下回った。
サムスン電子は「メモリー事業は第4・四半期の需要が予想以上に減少した。顧客が財務をさらに引き締めるため在庫を調整した。世界的な高金利の継続と経済見通しの低迷で消費者心理が悪化するとの懸念が背景だ」と述べた。
同社は、第4・四半期の売上高が前年比9%減の70兆ウォンになる見通しも明かした。
第4・四半期はメモリー半導体の価格も予想以上に下落した。メモリー供給業者の在庫が増えたことが背景。
モバイル部門の利益は第4・四半期に減少。マクロ経済問題の長期化で需要が低迷し、スマートフォンの販売と売上高が落ち込んだ。
同社は今月、詳細な決算を発表する。
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