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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が薄商いの中、約0.433%安の103.530となった。ただ、年初来の上昇率は7.9%と2015年以来7年ぶりの大きさとなった。米連邦準備理事会(FRB)による利上げと世界経済の急減速を巡る懸念が背景。
[ワシントン 30日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が薄商いの中、約0.433%安の103.530となった。ただ、年初来の上昇率は7.9%と2015年以来7年ぶりの大きさとなった。米連邦準備理事会(FRB)による利上げと世界経済の急減速を巡る懸念が背景。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が薄商いの中、約0.433%安の103.530となった。2月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
フォレックスライブのチーフ外為アナリスト、アダム・バトン氏は「2023年は弱い成長か頑強なインフレかという問題に誰もが頭を悩ませるだろう」と指摘。「弱い成長であればドルは下落するが、高インフレならドルは上昇する」とした。
ユーロ/ドルは0.34%高の1.0697ドル。年間では5.9%安となった。昨年は7%安だった。ユーロ圏の軟調な成長やウクライナ戦争、FRBのタカ派姿勢などが重しとなった。
コーペイのチーフマーケットストラテジスト、カール・シャモッタ氏は「金利上昇と力強い経済成長がユーロ圏への資金流入を支えている。エネルギー価格が再び上昇したり、欧州中央銀行(ECB)のタカ派姿勢が弱まったりすれば、これらがリスクにさらされるだろう」と述べた。
ポンド/ドルは0.09%高の1.2063ドル。年間では10.8%安となった。
豪ドル/米ドルは0.41%高の0.681米ドル。年間では6.4%安だった。
中国のオフショア人民元は対ドルで0.73%安の6.9215ドル。年間では8.7%下落した。ドル高と国内経済の減速が重しとなった。
ドル/円は約1.63%安の130.860円。年間では13.7%上昇。円は2013年以降で最悪のパフォーマンスとなった。
スイスフランは対ドルで0.923フランと安定的に推移。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは0.26%安の1万6550ドル。2022年の下落率は64%超となった。
ドル/円 NY終値 131.11/131.14
始値 131.74
高値 132.33
安値 130.78
ユーロ/ドル NY終値 1.0702/1.0706
始値 1.0676
高値 1.0713
安値 1.0646
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