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概要:12月30日の米国長期債相場は弱含み。 この日は年末で午後2時までの時間短縮取引となった。 30日発表の12月MNIシカゴPMIは市場予想(40.0程度)を上回る44.9に上昇したことから、10年債利
12月30日の米国長期債相場は弱含み。
この日は年末で午後2時までの時間短縮取引となった。
30日発表の12月MNIシカゴPMIは市場予想(40.0程度)を上回る44.9に上昇したことから、10年債利回りの上げ幅は拡大した。
CMEのFedWatchによると、12月30日時点で2023年2月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.50-4.75%となる確率は70%程度。
2023年3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.75-5.00%以上となる確率は86%程度。
10年債利回りは、ニューヨーク市場の前半にかけて3.903%近辺まで上昇し、その後3.823%近辺まで低下したが、取引終了時点にかけて3.875%近辺で推移。
イールドカーブは、まちまちの動き。
2年−10年は-54.70bp近辺、2−30年は-45.70bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.43%(前日比:+7bp)、10年債利回りは3.87%(前日比+5bp)、30年債利回りは、3.96%(前日比:+6bp)で取引を終えた。
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