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概要:[ハノイ 27日 ロイター] - ベトナム中央銀行は27日、通貨ドンを下支えする措置で減少した外貨準備を回復させるため、米ドルを買い増していると明らかにした。 Dao Minh Tu中銀副総裁は会見
[ハノイ 27日 ロイター] - ベトナム中央銀行は27日、通貨ドンを下支えする措置で減少した外貨準備を回復させるため、米ドルを買い増していると明らかにした。
Dao Minh Tu中銀副総裁は会見で「市場では、中銀が外貨購入を続けられるようなポジティブなシグナルが出ている」と詳細に踏み込まず述べた。
ベトナムは外貨準備データを定期的には発表していない。2021年終盤時点で1000億ドルだった。
米連邦準備理事会(FRB)の利上げを受け、ベトナムからは資本が流出。中銀は今年、通貨ドンを下支えするため大規模なドル売り介入を迫られた。市場アナリストは、介入の規模は200億ドル前後と指摘する。
ドンの対ドル相場は年初来は約3%下落。旺盛な海外からの直接投資と大幅な貿易黒字がドンの下げを押さえている。
Tu副総裁は、今年のインフレ率は4%を下回るとの見込みを示し、銀行システムの不良債権は管理されていると述べた。
この日発表された声明は、来年のインフレ率を4.5%に抑えるため金融政策を柔軟に運営し「金融・外為市場を安定させ、銀行システムの安全性を確保する」ことを目指すと表明。国内銀行の貸出は12月21日時点で昨年末比12.87%増加したとしている。
中銀は、今年の銀行システムの信用伸び率の上限を14%としていたが、不動産部門の信用収縮などを受け今月初めに上限を1.5─2.0%ポイント引き上げた。
ベトナム政府は27日、今年の海外からの直接投資は前年比13.5%増の224億ドルとの予想を示した。
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