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概要:カナダ統計局が21日発表した11月の消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は6.8%で、10月の6.9%から鈍化した。前月比上昇率は0.1%。ガソリン価格の下振れが全体を押し下げた。
カナダ統計局が12月21日発表した11月の消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は6.8%で、10月の6.9%から鈍化した。
[オタワ 21日 ロイター] - カナダ統計局が21日発表した11月の消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は6.8%で、10月の6.9%から鈍化した。前月比上昇率は0.1%。ガソリン価格の下振れが全体を押し下げた。
ただアナリスト予想(前年比6.7%、前月比横ばい)は上回っており、1月に予定されるカナダ銀行(中央銀行)の次回会合で25ベーシスポイント(bp)の追加利上げが実施される余地は残されたとの見方が出ている。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIの前年比上昇率は5.3%から5.4%に高まった。中銀が重視するCPI中央値とCPIトリムの平均も5.2%と10月の5.1%を上回った。
スコシアバンクの資本市場経済担当バイスプレジデント、デレク・ホルト氏は「基調的なコア指標は、インフレのピークは過ぎたがなお熱が冷めていないことを引き続き物語り、中銀の目標よりも高い伸びで推移している」と述べた。
一方デジャルダン・グループのマクロ戦略責任者ロイス・メンデス氏は、1月の25bp利上げの可能性は維持されるとしながらも、自身は政策金利据え置きを予想。次回会合までにさらに多くの重要データが出てくるとも指摘した。
中銀は今後の政策運営について、データ内容次第になると説明している。短期金融市場が織り込む1月の利上げ確率は、今回のCPI発表前の42%から45%に切り上がった。
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