简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:山口貴也 [東京 22日 ロイター] - 政府は、2023年度一般会計予算案の歳出総額を過去最大となる114兆3800億円程度とする方針だ。新設の防衛力強化資金を一括計上することで防衛関係費が膨らみ
山口貴也
[東京 22日 ロイター] - 政府は、2023年度一般会計予算案の歳出総額を過去最大となる114兆3800億円程度とする方針だ。新設の防衛力強化資金を一括計上することで防衛関係費が膨らみ、今年度当初予算からの増加幅は6兆7800億円と歴史的な水準となる。一方、税収も過去最大を更新すると想定し、公債依存度は31.1%に低下する。
複数の政府筋が明らかにした。鈴木俊一財務相が21日に防衛相を除く各閣僚と折衝し、予算案の大枠を固めた。与党との調整も踏まえて23日に閣議決定し、来年の通常国会に提出する。
歳出総額のうち、約3割を占める社会保障関係費は6200億円増の36兆8900億円となる。新たな防衛力整備計画初年度となる23年度の防衛関係費(米軍再編関係経費を含む)は、今年度当初比1兆4200億円増の6兆7900億円とした。
財源確保法の整備を踏まえて創設する防衛力強化資金への繰り入れは3兆3800億円とする。複数年度かけて防衛費に充てる。歳出全体の伸びは、直近ではリーマン危機後の2009年度当初(5兆4867億円増)を上回り、異例の規模となる。
歳入では、税収を69兆4400億円と想定する。今年度当初からは4兆2100億円の伸びで、4年連続で過去最大を更新する見込みだ。
差額を埋める新規国債は今年度当初比1兆3000億円減の35兆6200億円とした。予算案の公債依存度は今年度当初の34.3%から改善する。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。