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概要:米国株式市場は続伸。 ダウ平均は526.74ドル高の33376.48ドル、ナスダックは162.26ポイント高の10709.37で取引を終了した。 ナイキとフェデックスの決算が好調だったことを背景に寄り
米国株式市場は続伸。
ダウ平均は526.74ドル高の33376.48ドル、ナスダックは162.26ポイント高の10709.37で取引を終了した。
ナイキとフェデックスの決算が好調だったことを背景に寄り付きから上昇。
2社の好決算は、景気後退が懸念される中でも、企業業績が懸念されているより良い可能性があるとの期待につながった。
12月消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことも投資家心理の改善を後押しし、相場をサポート。
上昇の勢いは長くは続かなかったが、その後は高値圏での推移が続いた。
セクター別では全セクターが上昇。
耐久消費財・アパレルが最も上昇し、半導体・同製造装置、商業・専門サービスが続いた。
前日引け後に発表した四半期決算が予想を上回った運送会社のフェデックス(FDX)、スポーツ用品ブランドのナイキ(NKE)が上昇。
同業のアンダーアーマー(UAA)、ヨガアパレルのルルレモン(LULU)などが連れ高した。
クルーズ船を運営するカーニバル(CCL)は四半期決算の赤字幅が予想ほど悪化せず、「予約の勢いが12月に入っても続いており、来年に向けてよい兆しだ」とのCEOのコメントが好感され買われた。
ドラッグストアチェーンのライトエイド(RAD)は四半期決算が最終赤字となり、通期の見通しを引き下げたため下落。
半導体メーカーのマイクロンテクノロジー(MU)は引け後に四半期決算を発表。
売上高が前年同期比で47%の減少となり、今期は人員削減の影響でさらに減少するとの見通しを示した。
株価は時間外取引で1%ほど上下した後、再び下落に転じている。
HorikoCapitalManagementLLC
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