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概要:[ワシントン 15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が15日発表した11月の鉱工業生産指数は、製造業生産指数が0.6%低下し、ロイターがまとめたエコノミスト予想(0.1%低下)以上の落ち込
[ワシントン 15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が15日発表した11月の鉱工業生産指数は、製造業生産指数が0.6%低下し、ロイターがまとめたエコノミスト予想(0.1%低下)以上の落ち込みとなった。自動車の生産低下が他の分野での上昇を相殺した。
10月分は0.1%上昇から0.3%上昇に上方改定された。
11月の前年同月比は1.2%上昇だった。
自動車の生産は2.8%低下。一方、木材、コンピュータおよび電子製品、航空宇宙などの生産は上昇した。
鉱業生産は10月と同じく0.7%低下。暖房需要の増加により、3カ月連続で低下していた公益事業は3.6%上昇した。
全体の鉱工業生産は0.2%低下。10月は0.1%低下だった。
製造業の設備稼働率は10月の79.5%から78.9%に低下。ただ長期平均を0.7ポイント上回った。産業部門全体の稼働率は0.2%ポイント低下し79.7%。1972年から2021年の平均を0.1ポイント上回った。
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