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概要:[ソウル 16日 ロイター] - 韓国保健福祉省は16日、国民年金公団が海外投資の最大10%について為替リスクをヘッジすると表明した。現在は0%。 同省は「為替レートが再び異例の高水準に上昇した場合
[ソウル 16日 ロイター] - 韓国保健福祉省は16日、国民年金公団が海外投資の最大10%について為替リスクをヘッジすると表明した。現在は0%。
同省は「為替レートが再び異例の高水準に上昇した場合、レートが安定するまで外国為替エクスポージャーの規模を一時的に減らすことが必要だ」と表明した。
市場の状況により、一定期間、為替ヘッジの比率が最大10%になるという。詳細は不明。
外国株式の運用比率が主に価格の乱高下が原因で変わった場合は、投資全体に占める運用比率が許容水準を超えることを許可する。
企画財政省は1カ月前、国民年金公団がドル買いで国内スポット市場に及ぼす影響を和らげるため、外国資産のヘッジの比率を増やすよう国民年金公団に求めていた。
国民年金公団は規模が大きくなり、海外投資向けに購入するドルが増えたことで、ここ数カ月のドル/ウォンの上昇傾向を増幅していると批判されている。
ウォンは10月に対ドルで13年ぶりの安値に下落した。
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