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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,996.50(+1.2)ナスダック100先物 11,737.00(-3.9)米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先
(13時50分現在)
S&P500先物 3,996.50(+1.2)
ナスダック100先物 11,737.00(-3.9)
米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル高。
米10年債利回りは底堅く、本日の米株式市場は高安まちまちとなりそうだ。
14日の主要3指数は反落。
終盤にマイナスへ転じ、ダウは142ドル安の33966ドルと3日ぶりに下げ、節目の34000ドルを割り込んだ。
連邦準備制度理事会(FRB)は13-14日の連邦公開市場委員会(FOMC)での討議を踏まえ、利上げ幅について0.50%への縮小を決定。
ただ、金利見通しを9月時点から上方修正したため、引き締め長期化の思惑から長期金利が短期的に上昇し、ハイテク関連を中心とした売りが相場を押し下げた。
本日は戻りの鈍い値動きか。
FRBのタカ派政策の継続が見込まれるため、積極的な買いの入りづらい展開となりそうだ。
ただ、今週の焦点となっていた消費者物価指数(CPI)の発表やFOMCの重要イベントを終え、リスクを警戒した売りはいったん収束の見通し。
一方、今晩のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は前回から改善が見込まれるものの、マイナスのため好材料にはなりにくい。
小売売上高も低調とみられ、指数の戻りは限定的とみる。
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