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概要:[13日 ロイター] - 米労働省発表の11月の消費者物価指数(CPI)を受け、米連邦準備理事会(FRB)が来年早々にも利上げペースをさらに減速させるとの観測が短期金融市場で高まった。
米労働省発表の11月の消費者物価指数(CPI)を受け、米連邦準備理事会(FRB、写真)が来年早々にも利上げペースをさらに減速させるとの観測が短期金融市場で高まった。
[13日 ロイター] - 米労働省発表の11月の消費者物価指数(CPI)を受け、米連邦準備理事会(FRB)が来年早々にも利上げペースをさらに減速させるとの観測が短期金融市場で高まった。
FRBは今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%ポイントの利上げを決定すると予想されているが、フェデラル・ファンド(FF)金利先物は現在、来年2月のFOMCで決定される利上げ幅が0.25%ポイントになる確率が50%以上で、金利のターミナルレート(最終到達点)は4.5─4.75%を超えないとの見方が織り込まれる水準になっている。
CPI統計発表前は、来年2月に予想される利上げ幅は0.50%ポイントだった。
11月のCPI(季節調整済み)は前年比伸び率が7.1%と10月の7.7%から鈍化し、2021年12月以降で最小となった。前年比の直近のピークは6月の9.1%上昇で1981年11月以来の大幅な伸びを記録していた。
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