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概要:日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比+0.74(上昇率4.10%)の18.78と上昇した。 なお、高値は19.01、
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比+0.74(上昇率4.10%)の18.78と上昇した。
なお、高値は19.01、安値は18.63。
今週は、明晩に11月の米消費者物価指数(CPI)の発表、日本時間15日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えており、市場では、これらの重要イベントへの警戒感が高まりやすくなっている。
こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
売り一巡後に日経225先物は下げ渋りの動きとなったものの、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退せず、日経VIは終日先週末の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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