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概要:ドル円137円台に接近
日銀の黒田東彦総裁は6日、衆議院財政金融委員会で「2%のインフレ目標を達成し続けるには時間がかかるため、金融政策の枠組みの見直しについて議論するのは時期尚早である」と述べた。日銀の田村直樹審議委員の11月1日の「日銀は金融政策の枠組みを見直し、その結果次第で大規模な刺激策を微調整すべきだ」という発言に対して、黒田総裁は「審議委員の個別の発言へのコメントは控える」とコメントした。ドル円は12時40分の時点で、1ドル=136.95円前後、136.80円のレジスタンスラインを突破し、ドル高·円安で推移中である。
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