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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロやポンドに対して上昇した。11月の米サービス業に関する経済指標が予想外に好転したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が直近の想定よりも大幅な利上げを決定するかも知れないとの観測につながった。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロやポンドに対して上昇した。
[ニューヨーク 5日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルがユーロやポンドに対して上昇した。11月の米サービス業に関する経済指標が予想外に好転したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が直近の想定よりも大幅な利上げを決定するかも知れないとの観測につながった。
米供給管理協会(ISM)が5日発表した11月の非製造業総合指数(NMI)は56.5と、予想外に上昇した。内訳の雇用も改善し、来年に景気後退が懸念される中でも米経済の基調的な勢いを示した。ロイターのまとめたアナリスト予想は53.3だった。
BMOキャピタル・マーケッツのエコノミスト、プリシラ・ティアガモアティ氏は11月NMIは「金融情勢の引き締まりにもかかわらず、米経済が依然として力強さを見せていることを浮き彫りにした」と指摘。「成長見通しには朗報だが、需要を抑制しインフレに対応しようとしているFRBにとっては芳しくない内容」と述べた。
ドル/円は1.68%高の136.615円。前週末には133.62円と3カ月半ぶりの安値を付けていた。一方、ポンド/ドルは0.94%安の1.2178ドル。アジア時間には1.2345ドルと5カ月超ぶりの高値を付けていた。
ユーロ/ドルは0.42%安の1.0494ドル。序盤には1.0585ドルと6月28日以来の高値を付けた。
ラボバンクのシニアFXストラテジスト、ジェーン・フォーリー氏は「『インフレのピーク、金利のピーク、ドルのピーク』に関する問題は徐々に『インフレの持続性、より高水準かつより長期にわたる金利の持続性』に変わりつつある」とした。
中国で4日に新型コロナウイルス対策の厳格な行動制限を緩和する動きがさらに広がったことを受け、中国人民元は上昇。オフショア人民元は6.7967元と9月中旬以降で初めて7.0元を割り込んだ。
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