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概要:韓国のサムスン電子とLG電子はベトナムへの追加投資を計画している。国営メディアとベトナム政府が6日、明らかにした。
12月6日 韓国のサムスン電子とLG電子はベトナムへの追加投資を計画している。写真はサムスンのロゴ。2016年4月、ソウルで撮影(2022年 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ハノイ 6日 ロイター] - 韓国のサムスン電子とLG電子はベトナムへの追加投資を計画している。国営メディアとベトナム政府が6日、明らかにした。
サムスンは追加で20億ドルを投資する。投資総額は200億ドルとなる。同社はスマートフォンの約半分をベトナムで生産しており、追加投資でベトナムの生産拠点を一段と強化する。ベトナム通信社が報じた。
またベトナム政府は、LGがベトナムをスマートフォンのカメラの生産ハブにするため、40億ドルを投資すると表明した。LGはこれまでベトナムに53億ドルを投資。家電、カメラ、自動車部品などを生産している。
ベトナム、韓国両政府は6日、両国関係を「包括的戦略パートナーシップ」に格上げすると発表。来年の二国間貿易を1000億ドル、2030年までに年間1500億ドルとすることを目指す。昨年は780億ドルだった。
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