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概要:[ワシントン 30日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が30日発表した10月の中古住宅販売仮契約指数は前月比4.6%低下の77.1となり、5カ月連続で下げた。住宅ローン金利の上昇で住宅市場の低迷が続いている。
全米リアルター協会(NAR)が30日発表した10月の中古住宅販売仮契約指数は前月比4.6%低下の77.1となり、5カ月連続で下げた。2019年7月撮影(2022年 ロイター/Mike Blake)
[ワシントン 30日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が30日発表した10月の中古住宅販売仮契約指数は前月比4.6%低下の77.1となり、5カ月連続で下げた。住宅ローン金利の上昇で住宅市場の低迷が続いている。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は5.0%低下だった。前年同月比では37.0%低下した。
地域別では、4地域のうち3地域で契約件数が減少。中西部では3.3%増加したが、前年比では32.1%減少している。
中古住宅販売は10月に9カ月連続の減少となった。全体的に契約件数が減少していることから、今後も減少が続くとみられる。
住宅ローン銀行協会のデータによると、先週の30年固定住宅ローン金利の平均は6.49%。過去4週間で0.5%ポイント以上低下したものの、前年同期の平均3.18%を大きく上回っている。
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