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概要:バイデン米大統領は24日、サプライチェーン閉鎖につながりかねない鉄道業界のストライキ回避に向け、政権が交渉に関与していることを明らかにした。ただ、大統領自身はまだ直接交渉に乗り出してはいないという。
バイデン米大統領は24日、サプライチェーン閉鎖につながりかねない鉄道業界のストライキ回避に向け、政権が交渉に関与していることを明らかにした。米カリフォルニア州で9月撮影(2022年 ロイター/Bing Guan)
[ナンタケット(米マサチューセッツ州) 24日 ロイター] - バイデン米大統領は24日、サプライチェーン閉鎖につながりかねない鉄道業界のストライキ回避に向け、政権が交渉に関与していることを明らかにした。ただ、大統領自身はまだ直接交渉に乗り出してはいないという。
感謝祭の休暇で訪れているマサチューセッツ州ナンタケット島で記者団に語った。
大統領は「交渉中」であるため詳細を明らかにすることは避けた。
米最大の鉄道労働組合、板金・航空・鉄道・運輸組合輸送部門(SMART-TD)は21日、政府の仲介で経営側と9月に暫定合意した協約案を僅差で否決した。12月にもストライキに突入する可能性がある。
ストライキが実施されれば経済に大きな悪影響が及ぶ可能性があるとして、全米小売業協会や全米製造業協会など300以上の団体が、政権が仲介に乗り出すよう要請している。
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