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概要:中央銀行デジタル通貨(CBDC)について、日銀が実際の運用を想定して行う「パイロット実験」の段階に進む方向で準備に入ることが分かった。事情を知る関係者が23日、明らかにした。実験の詳細は今後調整する。
中央銀行デジタル通貨(CBDC)について、日銀が実際の運用を想定して行う「パイロット実験」の段階に進む方向で準備に入ることが分かった。事情を知る関係者が23日、明らかにした。写真は2024年発行予定の新紙幣。
[東京 23日 ロイター] - 中央銀行デジタル通貨(CBDC)について、日銀が実際の運用を想定して行う「パイロット実験」の段階に進む方向で準備に入ることが分かった。事情を知る関係者が23日、明らかにした。実験の詳細は今後調整する。
日銀は2021年4月に実証実験の第1段階を始め、基本的な機能を検証、今年4月から第2段階に移行し、保有額や1回当たりの取引額、付利などより複雑な機能を確認している。第2段階は今年度中に終わる予定で、順調に進めば23年春からパイロット実験に進む見通しだ。
日銀の公表資料によれば、パイロット実験は民間事業者や消費者が実地に参加する形式を想定している。23日付の日本経済新聞は、パイロット実験を巡り、日銀が3メガ銀や地方銀行などに参加の意向確認を始めており、企業は前向きな姿勢を示していると報じた。
ロイターは現時点で日銀のコメントを得られていない。
日銀は現時点ではCBDCの導入を決めておらず、導入には国民的な合意が必要だとしている。黒田東彦日銀総裁は今年1月の国会審議でCBDCの発行の能否について、26年くらいには判断できていると述べた。
(和田崇彦)
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