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概要:[21日 ロイター] - 米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーの最高経営責任者(CEO)に復帰したボブ・アイガー氏は就任2日目の21日、クリエーティブ部門幹部に再び意思決定の主導権を握らせるなど、組織再編を行う考えを従業員宛てのメールで通知した。
米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーの最高経営責任者(CEO)に復帰したボブ・アイガー氏は就任2日目の21日、クリエーティブ部門幹部に再び意思決定の主導権を握らせるなど、組織再編を行う考えを従業員宛てのメールで通知した。
[21日 ロイター] - 米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーの最高経営責任者(CEO)に復帰したボブ・アイガー氏は就任2日目の21日、クリエーティブ部門幹部に再び意思決定の主導権を握らせるなど、組織再編を行う考えを従業員宛てのメールで通知した。
ボブ・チャペック前CEOが映画・テレビ番組の販売や流通を一元化するために設立した部門、ディズニー・メディア&エンターテインメント・ディストリビューションが再編の対象になるとした。同部門の会長でチャペック氏の補佐役だったカリーム・ダニエル氏は退社する。
アイガー氏は「私は(物語を伝える)ストーリーテリングこそがこの会社の原動力だと心底信じている」と述べ、これが事業組織を再編する際の核になると強調した。
娯楽コンテンツを総括するダナ・ウォルデン氏など幹部らに、クリエーティブ部門を中心とした新しい組織構造についてアイデアを出すよう求めた。
これとは別に、ディズニーはアイガー氏の報酬額を公表。年間100万ドルの基本報酬に加え、これと同水準を目標とする成果反映型の賞与、2500万ドルを目標とする長期インセンティブ報酬が付与される。
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