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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,955.20(-10.1)ナスダック100先物 11,650.50(-26.5)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は8
(13時50分現在)
S&P500先物 3,955.20(-10.1)
ナスダック100先物 11,650.50(-26.5)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は80ドル安。
NY原油先物は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
18日の主要3指数は反発。
序盤の軟調地合いから持ち直し、ダウは199ドル高の33745ドルと3日ぶりにプラスへ浮上した。
連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが警戒され、金利高を手がかりにハイテクは売りに押される展開。
半面、低調な景気先行指数を受け、ディフェンシブが買われ相場を支えた。
また、前週に集中した小売り大手の決算発表で好業績のギャップやウォルマートなどが買われ指数を押し上げた。
本日は下げ渋りか。
中国での新型コロナウイルスまん延で世界経済に不透明感が深まり、幅広い売りが予想される。
また、FRB当局者の引き締めに関する強弱まちまちの見解が交錯しているが、タカ派的なスタンスが長期金利を支え、ハイテクへの売りが出やすい。
一方、年末商戦に向け消費動向が注目されるなか、景気減速への警戒感からディフェンシブ買いが相場を支えそうだ。
また、小売り大手の好業績銘柄も指数に寄与するとみる。
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