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NY債券：続落、12月と1月に合計1ポイントの追加利上げも
概要：18日の米国長期債相場は続落。 米連邦準備制度理事会（FRB）当局者は追加利上げに積極的な姿勢であるとの市場の見方は変わらず、債券利回りは全般的に上昇。 利上げ継続の方針を受けて2年債利回りは一段と上
18日の米国長期債相場は続落。
米連邦準備制度理事会（FRB）当局者は追加利上げに積極的な姿勢であるとの市場の見方は変わらず、債券利回りは全般的に上昇。
利上げ継続の方針を受けて2年債利回りは一段と上昇し、2年-10年などにおけるイールドカーブの平坦化が進んでいる。
市場参加者の間では12月と1月の2会合で合計1ポイントの利上げが行われるとの見方が増えている。
CMEのFedWatchによると、18日時点で12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50％となる確率は76％程度。
2023年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.75-5.00％以上となる確率は60％。
10年債利回りはアジア市場で3.741％近辺まで低下したが、その後はじり高となり、ニューヨーク市場の取引終了時点にかけて3.825％近辺で推移。
イールドカーブは、ベアフラットニング気配で推移。
2年−10年は-70.00bp近辺、2−30年は-60.10bp近辺で引けた。
2年債利回りは4.53％(前日比：+8bp)、10年債利回りは3.83％（前日比+6bp)、30年債利回りは、3.92％(前日比：+4bp)で取引を終えた。
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