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概要:米半導体大手エヌビディアは16日、マイクロソフトと提携し、クラウドで大規模な人工知能(AI)コンピューターを構築すると発表した。
11月16日、米半導体大手エヌビディアは、マイクロソフトと提携し、クラウドで大規模な人工知能(AI)コンピューターを構築すると発表した。写真はエヌビディアのロゴ。米ロサンゼルスで2017年7月撮影(2022年 ロイター/Mike Blake)
[オークランド(米カリフォルニア州) 16日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアは16日、マイクロソフトと提携し、クラウドで大規模な人工知能(AI)コンピューターを構築すると発表した。
このAIコンピューターは、エヌビディアの画像処理半導体(GPU)「H100」および「A100」を大量に使用し、マイクロソフトのクラウドサービス「アジュール」上で稼働する。
エヌビディアはこの提携の金銭的な詳細を明らかにしていないが、業界筋によると、A100チップの価格は1個当たり約1万─1万2000ドルで、H100はそれよりはるかに高価だという。
同社のハイパースケール・HPC担当ゼネラルマネジャー、イアンン・バック氏は、企業の間でAI採用の機運や必要性が高まっていると、ロイターに語った。
エヌビディアはマイクロソフトにチップを販売するだけでなく、提携を通じてAIモデルを開発する。
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