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米投資銀行の賞与、今年は冷え込み45％減も＝調査会社
概要：米コンサルティング会社ジョンソン・アソシエイツは１５日、米投資銀行の従業員の賞与について、今年は景気減速に伴って昨年から大きく減少するとの見通しを示した。
米コンサルティング会社ジョンソン・アソシエイツは１５日、米投資銀行の従業員の賞与について、今年は景気減速に伴って昨年から大きく減少するとの見通しを示した。
［ニューヨーク １５日 ロイター］ - 米コンサルティング会社ジョンソン・アソシエイツは１５日、米投資銀行の従業員の賞与について、今年は景気減速に伴って昨年から大きく減少するとの見通しを示した。
株式の引き受けや起債の担当者は賞与が前年比４０─４５％減、合併・買収（Ｍ＆Ａ）の助言担当者は１５─２０％減と予想されている。
昨年はＭ＆Ａや新規株式公開（ＩＰＯ）が活況で、投資銀行に大きな利益をもたらしたが、今年は対照的な状況となりそうだ。
ジョンソン・アソシエイツのマネジングディレクター、アラン・ジョンソン氏は「労働市場は絶好調から大きく冷え込む局面に転じた。現在は解雇や採用凍結が行われている」と述べた。
投資銀行幹部の賞与は２５─３０％減、資産運用担当者は２０─２５％減と見込まれている。
半面、債券トレーダーと営業担当者は賞与が１５─２０％増える見通しだ。
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