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概要:[東京 16日 ロイター] - 農林中央金庫が16日発表した2022年4―9月期決算によると、CLO(ローン担保証券)の投資残高は9月末で6.6兆円と3月末の5.2兆円から1.4兆円増加した。増加は円
[東京 16日 ロイター] - 農林中央金庫が16日発表した2022年4―9月期決算によると、CLO(ローン担保証券)の投資残高は9月末で6.6兆円と3月末の5.2兆円から1.4兆円増加した。増加は円安が要因。
伊藤良弘・理事兼常務執行役員は会見で「増加は円安要因。積極的にポジションを積み増したわけではない」と説明した。CLO投資は市場運用資産の11%にあたる。全てAAA格で満期保有目的だという。
現在、ドルベースで全CLOの5%弱のシェアであり、奥和登・代表理事理事長は「減らしていくことは特段考えていない」と述べた。
欧州市場の混乱により、一時的に投資を抑制したこともあったが「今、そして今後、リスク・リターンが見合えば、最初から投資を拒否することはない」とも述べた。
また、住宅ローン債権を担保として発行されるRMBS(住宅ローン担保証券)も「高格付けで中身をしっかり分析したうえで、投資妙味がある資産もある」(伊藤理事)とし、多様な商品で変動金利資産の積み上げを行っていると説明した。
市場運用資産残高は3月末比1.6兆円減少した。さらなる金利上昇への備えや将来的な逆ざや回避の観点から、主に4―6月期に米国債を中心に12兆円程度の外債売却を実施した。伊藤理事によると、円安や金利上昇耐性のある為替のオープン外債、変動金利資産への入れ替えを行ったという。
有価証券評価損は1.7兆円を計上した。
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